ChromeのExtentionの作り方

Google

ChromeのExtentionで、Firefoxのadd-on的なものを作れます。
GoogleToolbarに、英辞朗と、Wikipediaのボタンをつけていて、便利に使っていたけれど、Chromeに乗り換えて、なくなってしまったので、その代替を作成してみることにした。

Chromeにも、GoogleToolBarを出してくれればいいのに。

今回は、manifets.jsonの説明。

ほぼ、http://code.google.com/chrome/extensions/manifest.htmlの翻訳

  • 必須項目
    • name Extentionの名前。45文字以内。
    • version ドット（.）で区切られた、0〜4ケタの数字。0で始まってはいけない。それぞれの桁は、0〜65535。
  • お勧め（Recomend）
    • description Extentionの説明。132文字以内。プレーンテキストで。
    • icons 設定するアイコン。複数のアイコンを列挙できる。（サイズ違いという意味で）
      • 48*48→Extentionの管理ページで表示するアイコン
      • 128*128→インストール時に表示される。
      • 32*32→ galleryで表示する。Extentionをアップロードするときに必須。
    • default_locale デフォルトのローケル。日本語はja
  • 1つか、選ばないか
    • browser_action アドレスバーの横にボタンを追加する。tooltipとbadgeとpopupとdefault_iconとdefault_titleの項目がある。default_iconは必須。
    • page_action アドレスバー内にボタンを追加する。
    • theme Chromeのテーマを作れる。Let's着せ替えChrome。
  • 必要なら追加
    • minimum_chrome_version 必要なChromeのバージョン
    • permissions Extentionが利用可能なものの列挙。"tabs"や"bookmarks"という文字列のほかに、パターンマッチもかける。
    • background_page Extentionを実行中に表示させるページ。
    • chrome_url_overrides 定義済みのページを上書きしてしまう。
    • update_url アップデータ確認用のアドレス。

取り急ぎ自分の使いそうなものだけ。

というわけで、sample。

{
  "name": "My Extension",
  "version": "0.1.0",

  "description": "A plain text description",
  "icons": { 
    "48": "icon48.png",
    "128": "icon128.png" },
   },
  "default_locale": "ja",

  "browser_action": {...},

  "permissions": [
    "tabs",
    "bookmarks",
    "http://*/*",
   ],
  "update_url": "http://path/to/updateInfo.xml"
}